数学の問題?算数の問題?
上の記事に出てくる
2つの問題を取り上げます
高校入試ですが
中受をする子なら秒殺の問題です
しかし
正答率8%と9%と
非常に低い数値になっています
これは
算数の学習がうまくいってないからなのか?
中学での数学の学習がうまくいってないからなのか?
どちらなのでしょう?
では
さらっと
解答例を添付していきます
食塩水の問題
一番上が中学生が考える一般的な解法でしょうか
一次方程式です
立式自体に難しいところはありません
この方法しか知らない子たちであっても
8%という数値は低すぎるといえます
下の2つは
算数での解き方
真ん中が
「面積図」
下が
「天秤図」
です
中受算数では
おなじみの型です
平均の速さの問題
上が中学生の子が考えるだろう解法です
下が算数
「a」という文字に振り回されているのか?
速さという概念がまだ定着していないのか?
もう一つは
これが
「秋田県」の高校入試である点です
学力調査で常に上位である県で
この正答率というのは
どういうことなのでしょうか?
本当に
「1位」
という意味での
「1位」
で
この正答率であったならば
日本の学力は
非常事態であるといえると思います
考察
秋田県の1位の裏は
「学力調査用の練習をしているから」
という話も聞きます
沖縄が順位を上げたのは
これだったと記憶しています
つまり
全国学力調査というものは
全く
意味をなしていない
という証明であるとも言えます
それよりも
しっかりとした学力をつけるための取り組みに
力を入れていくように
方向を切り替えて行かないといけないと考えます
あまりにも
できなさ過ぎて
危険信号です
日本には今後
ノーベル賞を受賞する可能性のある研究者が
もういないと言われています
上から下まで
危ない状況なのです
日本沈没へのカウントダウンは始まっています