「内申対策」
というワードで検索すると
いろんな塾のページが出てきます。
それを見ていくと
一番最初に出てくる
「内申対策」
は
「定期テストの点数をあげる」
というものです
定期テストの点数をあげる
その通りなんですけど
一つ問題があると思っているのです
それは
「その定期テスト、ちゃんとテストとして機能してる?」
という点です
愛知県の今年の公立高校入試の数学
あれは
「入試として機能していなかった」
と個人的に思っています
同様なことが定期テストでも言えます
ワークの問題そのまんま
数学専門なので数学の話になりますが
定期テストの問題に
「ワークの問題」を「数値も変えず」「そのまま」
出題している問題数がそれなりの割合を占めているケースが見られます
こういったテストで
「内申対策」として高得点を取ろうとしたら
どんな行動に出るでしょうか?
ワーク3周問題
まあ
多くの人が
「ワークを繰り返しやる」
という行動を取るだろうと推測されます
数学の勉強からずれていく
もう何回もやるから答え暗記しちゃう
で
点数取れちゃう
で
内申上がっちゃう
で?
数学の能力はどれくらい上昇したの?
内申美人の出来上がり
内申美人が出来上がります
で
内申があるし
入試程度ならある程度点数取れるので
上位校に合格します
入った後は?
よくあるパターンですね
どうすれば?
点数を取りやすい方法があっても
それをしないで
「理解を求めて勉強する」
これだけです
「ちゃんと勉強する」
この基本を忘れないようにしてほしいと思います