中1の数学で
文字式を学習します
文章題が全部数字ではなく
一部文字が使われていて
それを文字式で表すものが問題として出てきます
そこに
「割合」のパーセントなどが書かれているのを見ると
多くの子が
「割合難しい」
「割合ワカンナイ」
とつぶやきます
数字を使って復習
この問題を説明
200円の23%はいくら?
これだけでも苦手意識を持っている子はいや~な顔をします
しかし
「100%が200円なら1%はいくら?」
という質問に
多くの子が即答で
「2円」
と答えます
そして
「なら、23%は?」
にも即答で
「46円」
と答えることができます。
%を%で考えてない
話を聞いていくと
「パーセントの問題をパーセントで考えたことがない」
ということが分かります
まあ
前々から「割合」に関する記事に書いてきたことです
同じ考えで文字式
全員無事解くことができました。
5年で割合・6年で分数のかけ算割り算
「割合の単元」の難易度をあげている原因のもう一つが
カリキュラム的に
「割合」が5年生
「分数のかけ算割り算」が6年生
なのもあると思っています。
6年生で
割合の復習をきちんと入れ込んでいけば問題ないかもですが
現状そうなっていなくて苦手意識を持つ子が量産されています
ただ
中学の文字式のところで
復習をする機会を設けることで
多くの子を救うことができますので
中学校の1年担当の数学の先生には頑張ってもらいたいと思います
とはいえ
二度手間といえば二度手間なので
小学校で理解ができるような方法を考えていかなくてはと思います。