幸せな未来は「ゲーム」が創る(邦題)
ジェイン・マクゴニガル著
「不完全な世界を救うのはゲーマーです!」
という帯が付いている本です。
内容はお値段がお高いので
感想サイト
で
ゲームの要素と勉強
この本は、
デジタルゲームを中心に書かれていますが、
この記事は、
その中にある
「ゲームの定義」
から、勉強への転用について書いていきます。
ゴール
第一の定義
「ゴール」
「ゴールとは、プレイヤーが達成すべき具体的な成果のことです」
と書かれています。
勉強でいうところの
学習内容
にあたります
ルール
「ルール」
「ルールとは、プレイヤーがゴールに達するうえでの制約をもたらします」
「ルールは創造性を解き放ち、戦略的な思考を促します」
と書かれています
勉強に置きかえた場合
勉強法
に当たるかと思います
フィードバックシステム
「フィードバックシステム」
「フィードバックシステムとは、プレイヤーがどこまでゴールに近づいているかを示すものです」
と書かれています
勉強に置きかえると
わかった
わからない
テストで何点だった等
が当たると思います
自発的な参加
4つ目の定義に
「自発的な参加」
と書かれています
「自発的な参加とは、ゲームをプレイする誰もがそのゴール、ルール、フィードバックを理解したうえで、進んで受け入れることを意味します」
と書かれています
「自発的な参加」をクリアすれば
第1の定義から第3の定義までは、そのまま勉強に置きかえることができます
しかし
第4の定義
「自発的な参加」
これが、勉強がゲームに負けてしまう一番の原因と言えるでしょう
つまり、
この点をクリアすれば
「勉強はゲームになりうる」
のです。
実際のところ、
成績の良い子は、この
「自発的な参加」
ができている子がほとんどです。
つまりはそういうことです。
できる子は、
「勉強しているんじゃなくてゲームしてたんです」
終わりに
勉強をゲーム化して
楽しんでいきましょう