中2数学ー連立方程式でー

中2の数学では
連立方程式を学習します
答えを出すための方法として
加減法と代入法
と名前が付いた方法を学習します

どちらも
片一方の値が求まったら
2つある式のどちらかにその値を代入して
もう1つの未知数の値を求める
わけですが
代入するという別の作業が入ってくることで
混乱する子も存在します
そういう子はどうしたら?
ということで

2回加減法

加減法を
xに対して行い
yに対しても行う
ことで
代入する工程を無くしています

確かめ算は仕方がないけど

答えの確かめをするためには
どうしても
数値を代入する必要がありますが
よく似た工程を繰り返せばいい
という点で
初学者には一定の効果を持ちます

もう一つの利点として
答えが分数になる場合
値を代入して
もう一方を求めるのが面倒になるので
2回加減法の方が楽になる
というものもあります

加減法の係数を揃えるという作業を
2倍するのでその練習にもなりますし
そうしている間に
値を代入する計算の練習を
平行して行い
使い分けることができるとよいでしょう

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