「繰り上がり 足し算」で検索すると
「さくらんぼ算」の説明が上位でたくさん出てきます
教科書にそう記述されているので
そのやり方を説明するものが多くなるのは必然でしょう
しかし
これで混乱している子はたくさんいます
もう一度基本に返って指を使いましょう
指で足し算(8+3)
例として
8+3をやってみます
足すほうの数「3」を指で作ります
そして
「8」と唱えた後
指を折りながら
「9」「10」「11」
と唱えます
指を使って足し算(6+8)
次は
6+8です
足す数「8」を指で作り
「6」と唱えて
指を折りながら
「7」「8」「9」「10」「11」「12」「13」「14」
と唱えます
1桁+1桁のパターン
1+1
1+2
1+3
1+4
1+5
…
9+9
まで全部指で計算できます
2桁以上に桁が増えても1桁同士を足していくことを桁ごとにやっているだけですので
10進法の仕組みが理解できていれば大丈夫です
指は高性能計算機
指は10進法に最適なツールです
1~10までの数を指を使って
素早く表現する練習をして
足し算をクリアしていきましょう