中2数学ー単項式の除法で

中2の数学で
単項式の演算の勉強をします
そこで
教科書通りに進んでいくと
躓くポイントがあります
そこについて
書いていこうと思います

よくある誤答

上の画像が
よくある誤答で
そのことを教科書でも
「どこが違っているのかな?」
みたいな形式で
問うものがあります

教科書では
後ろの単項式を
「×4/3x」
にしないといけないよ
と進めているわけですが

よくある誤答を紹介している時点で
このやり方は
間違いが起こりやすいと認識しているってことです

しかし
そこを改善することはしないで
このやり方で解けるようになれと言っています

数字は数字同士、文字は文字同士

分かりづらいのだから
分かりやすくする方策を考えて
それを伝えればいいのに
って思ってしまうわけです

数字と文字を同時に処理するから
間違いが起こるのなら

数字は数字
文字は文字
で分けて処理すれば
間違いは減ることになります

それを書いたものが
上の画像です

高校での扱い

そもそも
高校では
こういう書式の除法は出てきません

最初から
分数の分子分母を区別して書いてあるものばかりです

なので
このような間違いが起きるのは
中2のこのときだけ

なのに
このやり方を
古来からずっと続けている

なぜでしょうね???

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です